戦国恋話
戦国のはじめから、いがみあう二つの家があった。 神宮家と飛田家の永きに渡る戦いの記録。 |
各話でキャラクターたちの世代が違いますので、単発でお読みいただけます。 その順番については、一応ネタバレになるので控えます。 下記は、「私が推奨する順番」ですので、年代順ではありません。この通りに読んでいただくのが一番楽しめるかなーと思います。とりあえず「友との誓い」は最後を推奨。「君の手の上」は連載中だから別として……。順次、番外編も揚げていきます。 (すべて別窓で開きます) |
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完結 「君のために」 digest text digest flash 西を神宮が、東を飛田が制圧し、国は二つに割れていた。西は、佐保姫と呼び親しまれる女当主、緋華。そして凄惨な状況に追い込まれている東の飛田領。当主は「美しき鬼」と呼ばれる、飛田晟青。 戦を憂える緋華には、幼い頃出合った少年の記憶があった。ある夜、彼を思い出させる男に出会い……。 番外編 「いつか散る花に祈る」(別窓) 差し上げ物に直リンク。小説ではなくて短文。上記作品の晟青独白イメージで 「君の死が別つとき」(別窓) こっちは銀夜独白。「リハビリ企画」より |
完結 「君は冬の陽に目覚め」 digest Flash digest Flash2(a present) 神宮家は、側室の子であり気質の優しい長男と、正室の子で奔放な次男と、仲の良い兄弟である彼らをよそに、家臣の間で後継者争いが表面化しつつあった。冷酷無比な一族と言われる飛田家では、後継者争いによる血族殺しが続いていた。そんな中、神宮家と同盟にある国が、飛田に攻められ……。 番外編「過ぐる季節を君と」 digest Flash 神宮の長男、紅巴の元へ隣国から嫁いできた山吹姫。「弟に跡目を取って代わられそうな暗愚」と噂される夫、「兄から家督を奪おうとしている」と口さがなく言われる義弟。複雑な跡目争いの中、神宮の家中になじもうと努力していたが。 番外編「栴檀の君の香は」 digest Flash 七歳の長男紅巴は、長子でありながら側室腹の自分が「予備」でしかないのを察していた。わがままで奔放な弟にいらだち、体が弱い自分自身にもいらだちながら、何もかもを押さえ込んで。 |
準備中 「友との誓い」 digest Flash 神宮の土地の片隅で、小さな武家の跡取りとして生きてきた明流。そして、寺で過ごす紫雲。子どもの頃から一緒に過ごして来た彼らふたり。紫雲には、母と共に倒れていたところを、寺の住職に救われた過去があった。和やかに続くと思っていた日常は、突然の訪問者によって一変する。 ――これからも、一緒に生きていくはずだった。 |
連載停滞中 「君の手の上」 digest Flash 「もう二度とこないで」 恋人に突然の別れを告げられた春の夜。 幾度かの政変の後、時代はかりそめの平穏の中。戦乱は過去のものとして語られていた。 水面下でほころび始める政権。暗躍する人々。画策される陰謀に、沈黙を守り続けていた神宮家が動き出す。再び、動乱の時代が訪れようとしていた。 |
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