春の日、政略結婚のため、隣国の神宮家へ嫁ぐことになった鷲頭(わしず)家の末姫。
初めて踏み入れる土地で、祝言の日に初めて夫となる人に出会った。「弟に跡目を取って代わられそうな暗愚」と噂される夫、「兄から家督を奪おうとしている」と口さがなく言われる義弟。複雑な跡目争いの中、神宮の家中になじもうと努力していたが。
ある日実家から火急の知らせが届き――
オリジナル設定の戦国ものです。

※「番外編」と銘打ってますが、本編とは関係のない時間軸で、本編には直接登場しない人の話ですので、本編未読大丈夫だと思います(この話は、原稿用紙120枚ほど、完結しています)。

■予告編Flash 1.9MB
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1.繰り返し
2.ひたすら
3.言葉
4.聞こえる
5.ちりぢりに
6.味気なく…
7.真実
8.遥か彼方
9.時
10.夢の中
11.我のみに非ず



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