「禍言の葉」番外




黒い影に追われていた。
青い空を遠くに見ながら、覚悟を決めた。
けれどその瞬間は訪れず、影のかわりに、一人の少女が立っていた。
「くだらねえ」
彼女はたった一言、吐き捨てるように呟く。
神舞都雅、中学一年生の春。

魔道士など、術者が活躍する現代ファンタジーです。本作のみでもお楽しみいただけます。完結。

                 





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