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「神坐す国 永久の夢」
かつて人は、神と共に生きていた。 風の宮の一族の香図音は、新米の巫女として新年の祭に参加していた。友人の風の女神風謡と共にいるところ、海神自ら妖魔討伐に向かうところに出くわして…。 神々に守られた平穏な日々が、少しずつ失われようとしていた。 宮の者たちと若菜摘みにでかけた風謡は、海神の姿が見えないので探してほしいと水の宮の巫女に頼まれるが…。 番外編ですが本編未読OK。
第一章 言触れの日
第二章 西の不穏
第三章
第四章 火の島の巫女
第五章 大禍
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